ベルギーの伝説的な実験映画作家ボリス・レーマンが、82歳にして初来日するのに合わせ、国際シンポジウムが開催される。レーマン監督の初期の代表作『マグヌム・ベギナジウム・ブリュクセレンセ』の上映と、レーマン監督による特別講演も実施される。学術イベントにつき入場は無料。
映画祭で出会う作品の価値は、必ずしもその完成度や国際的な評価だけで決まるものではない。長回しや壮大な風景が映画的な経験を生むとは限らず、逆に、ジャンルの枠組みやアニメーションの可能性が、人間を考えるための新たな回路を開くこともある。釜山で見た作品群は ...
「まれびと」という概念は、折口信夫によって、日本の古代信仰を読み解くための重要な鍵として提示された。1929年の「国文学の発生〈第三稿〉」において、折口は「客人」を「まれびと ...
昨年の第38回東京国際映画祭で先行上映され、同年の11月から正式公開となった『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』も、主演のジェレミー・アレン・ホワイトが顎の角度等、ブルース・スプリングスティーンの特徴をよく捉え、拳を挙げて「明日なき暴走」をライヴで熱唱する予告編を ...
「ヴェスヴィオ山は世界中の雲を作る(Le Vésuve fabrique tous les nuages du monde)」。1917年3月、ピカソやディアギレフとともにナポリとポンペイを訪れたジャン・コクトーは、母への手紙にそう ...
「神様のカルテ」「法廷遊戯」など、多くのヒット作品を手がけた深川栄洋が自ら企画・脚本・監督を務め、着想から十年の時を経て作り上げた本作は世の中に散りばめられた歪さに翻弄さ ...
昨年好評を博した「韓国映画ショーケース」が今年も開かれる。今回も、韓国のベトナム戦争参戦を女性視点で描いた『あの人は遠くへ』やハードボイルド・アクション『目には目を』など ...