ベルギーの伝説的な実験映画作家ボリス・レーマンが、82歳にして初来日するのに合わせ、国際シンポジウムが開催される。レーマン監督の初期の代表作『マグヌム・ベギナジウム・ブリュクセレンセ』の上映と、レーマン監督による特別講演も実施される。学術イベントにつき入場は無料。
映画祭で出会う作品の価値は、必ずしもその完成度や国際的な評価だけで決まるものではない。長回しや壮大な風景が映画的な経験を生むとは限らず、逆に、ジャンルの枠組みやアニメーションの可能性が、人間を考えるための新たな回路を開くこともある。釜山で見た作品群は ...
「まれびと」という概念は、折口信夫によって、日本の古代信仰を読み解くための重要な鍵として提示された。1929年の「国文学の発生〈第三稿〉」において、折口は「客人」を「まれびと ...
「ヴェスヴィオ山は世界中の雲を作る(Le Vésuve fabrique tous les nuages du monde)」。1917年3月、ピカソやディアギレフとともにナポリとポンペイを訪れたジャン・コクトーは、母への手紙にそう ...
スイス出身の双子の映画作家ラモン&シルヴァン・チュルヒャーが、人間たちの共同生活をめぐって生み出してきた「動物三部作」。2025年の東京フィルメックスでも三作品を一挙上映して ...
大島渚はかつて、日本の戦争映画はどれも価値がない、と言い切ったことがある。こうした映画の多くは、日本の受苦と勇敢さばかりを描いて自国の視点に閉じてしまい、暴力を行った ...
仏文学者・映画批評家の野崎歓は、フランスの作家ジェラール・ド・ネルヴァルのテクストの研究・分析を通して、「夢の共有」という大きなテーマに行き着くことに成功した。野崎によれ ...
五島ならではの場所で上映する小さな映画祭 公式サイト 公式 핏 公式Instagram 2026年11月7日(土)、長崎県五島市富江・陣屋の石倉にて開催! 作品応募期間:9月1日(火) 〜9月30日(水) 観光では ...
第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭でChildrenʼs Fantastic Choice Awardを受賞した本作は、透明⼈間の末娘を守るために、とある島で暮らす父と三姉妹が、入院した祖母を見舞うために ...
【本稿の後半に作品に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意下さい。】 「サファイア、闘ってはだめよ」。本作は、この絶望的な一言の投げかけから始まる。災厄に敗れ ...
ある一人の路上生活者が亡くなった――。 一人の路上生活者が亡くなった。彼の本名も、生前に何をしていたのか、どうして公園のテントハウスにたどり着いたのかも、真実を知る者はいない ...